自転車大国「日本」


こんにちは。
皆さんは自転車に乗られますか?
日本では「幼児期」や「小学校低学年」のうちから自転車を練習している子が多いので乗れて当たり前のように感じる事が多いと思います。

実はそれを踏まえての話となりますが日本の自転車普及率は世界的に見ても高いのです。
2005年の段階で日本人の自転車保有台数は8655万台。
これは人口1.5人当り1台の保有比率です。
これは西欧で特に自転車利用が多いオランダ(人口0.9人当たり1台)、ドイツ(同1.2人)、に次いでのレベル(ベルギー(同1.9人)と同等の水準)
そして意外に自転車大国と思われる中国をも上回っているのです。
今、現在では順位の変動はあるようですが、それでも自転車は日本人の生活に根ざし、広く活用されていたといっても過言ではありません。
また最近ではそれ以上に自転車の価値観が見直されています。
自転車ブームを読み解く 〜 新たな価値観で見直される自転車より転載

アメリカの心理学者マズローは「欲求段階説」で、人間の欲求を低次から生理的欲求・安全欲求・社会的欲求・承認欲求・自己実現の欲求の五つに分類し、人間は低階層の欲求が満たされると、より高次の欲求を欲するとした。

高級ブランド品は、主に「承認欲求」すなわち「人に認められたい、尊敬を得たい」という欲求を刺激することで成り立っている。その代表に、高級自動車がある。例えば、メルセデスベンツといえば高級自動車の代名詞であり、ベンツオーナー=お金持ちというコンテクストが社会に広く共有されている。もちろんベンツには走行性や居住性などクルマとして優れた点も多くあるのだろうが、ベンツオーナー=リッチというシグナリング効果は、オーナーにとってベンツの最大の魅力のひとつであろう。ベンツに乗ることは、自分が経済的に豊かであるというシグナルを発することであり、承認欲求を満たす行為の一環にほかならないのである。

1960年代の高度成長期には、カラーテレビ、クーラー、そしてカー(自家用車)の「3C」が3種の神器とされ、1980年代には「いつかはクラウン」という広告コピーがあったように、クルマを持つこと、さらに小型車・軽自動車から大型高級車にステップアップしていくことは、オーナーの社会的なステイタスを示し、承認欲求を満たすツールとして機能してきた。

一方で、自転車は承認欲求を満たすにははなはだ適していない製品である。数十万円、数百万円の高級ロードバイクであっても、よほどの自転車マニアでない限り価格の高低は判別できない。フレームとパーツ総額数百万円の自転車に乗っていたとしても、「この人はお金持ちだ」と認識されることは期待できないのだ。

ではなぜわざわざ、クルマではなく自転車に乗るのか。

マズローが承認欲求より高次であるとする、自己実現欲求に突き動かされている人々が増えている、というのが筆者の私見である。
平たく下世話に言ってしまえば、高額商品を見せびらかして地位や経済力をマウンティングし合うことに飽き(あるいはその虚しさに気づき)新たな価値観を見出す人々が、現代日本に増えているのではないだろうか。
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昨日の「インスタ映え」における虚栄心の話とは対照的な話だと思います。
「インスタ映え」の是非
自転車に乗る事を率先している心理は、自分を高めようとする気持ち(高ぶり)とは対照的に自分を見つめ直す気持ちに通じているのではないのでしょうか?
それになによりサイクリングは気持ちをコントロールするのにも良い手です。
自転車で買い物に出かけよう。より転載

サイクリングは、気分転換のよい方法の1つです。
自転車を使って、いろいろなところへ出かけると、短時間の間にさまざまな風景を目にできます。
ペダルをこぐことにそれほど力は必要なく、早く前へと進むことができますから、ささいなお出かけにも便利です。
体を動かす効果もありますから、ストレス発散の効果もあります。

たとえば、いつもスクーターで買い物へ出かけるところを、自転車を使って買い物に出かけてみるのはいかがでしょうか。
サイクリングを楽しみながら、買い物を楽しめ、一石二鳥です。
景色を楽しみながら体を動かしていると、自然と気分転換になります。
自転車をこぐため、多少は疲れます。

しかし、ほどよく疲れるからいいのです。
体を動かしていると、さらに気分転換の効果が高まり、ストレス発散の効果も期待できます。
疲れるからいいのです。

サイクリングのついでに買い物ができれば、家の仕事のお手伝いになり、お母さんも喜ぶことでしょう。
気分転換がうまい人は、自転車を生活の中でよく使っています。

スクーターや自動車など、体を動かさない手段に頼るばかりが知恵ではありません。
あえて、体を動かすように生活を工夫するのが、本当の知恵なのです。
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自転車に乗っていると身体に良いだけでなく、気分も良くなります。
それに不思議と新たなアイデアがふと頭によぎる事もあります。
これは自転車に乗ると酸素をたくさん吸う事によるものと思われます。
【過去記事参照】
お休みは「酸素」を求めて自然に触れあおう

自転車に乗る事は良い事ばかりのようですが、最近では自転車による事故も増えています。
自転車事故の記事一覧/12件

ちなみに自転車大国一位であるオランダでは子供たちの安全を守るために自転車を普及させてきています。
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第二次世界大戦以前のオランダでは自転車が多く利用されていたのですが、戦後車の増加に伴い、交通事故が多発。そのため、人々・そして子供の命を守るため、「Stop the Child Murder(子供の交通事故死をなくそう)」という社会活動が起こりました。

これに1973年の石油危機も重なり、サイクリングフレンドリーな街づくりが始まりました。
(参考:BBCニュース)
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そして交通規則も人や自動車よりも「自転車を優先」するようにしています。
なので歩行者も歩きスマホをしていると自転車に引かれる様になってしまうので気をつけるように習慣化され、
自動車も慎重に運転するようになっているのです。

日本は規則的に自転車が虐げられているところがあります。
車道の危ない場所を通らなければならなかったりします。
この様にオランダに見習って自転車を優先させる規則にすれば、幅広い意味で事故が減るかもしれません。

ですが直ぐに規則が変わるわけにはいきません。
まずは自転車も自動車も歩行者も気を付けて気を遣って行動するのが大切ですね!

皆様もサイクリングで有意義な時をお過ごしください。

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