日曜日は休日?

こんにちは。
本日は日曜日。
多くの方々にとってはお休みの日ですね。
とはいえサービス業の人々で働いていらっしゃる労働者の方々も多くいらっしゃいます。
労働お疲れ様です。

とはいえ多くの日本人にとっては日曜日はお休みと言うのは揺るがない事実だと思います。
ですがなぜ日曜日がお休み?なのと分からない人がほとんどではないでしょうか?
もはや当たり前すぎて疑問にすら思わない状況ですよね?

世界の大半では休日といえば日曜日です。
ですが日曜日がお休みでない国もあるのはご存知ですか?

例えば日本から近い国ですとマレーシア!
ランカウイ島があるケダ州、マレー半島東海岸にあるケランタン州とトレンガヌ州、そして2014年からジョーホール州では、
1週間のお休みの日は日曜日ではなく、金曜日となっています。
それも州によって異なります。

これはなぜかと言うと地域ごとに宗教が違うからです。
マレーシアには、マレー系、中国系、インド系、さらにサラワク州やサバ州に暮らす少数民族など様々な民族が暮らしています。
各民族・宗教に根ざした伝統と文化を持つ“モザイク”状の多民族国家です。
暦が4種類もあるのでマレーシアは“一年に四回お正月が来る”国とも言われています。

一週間の休日の簡単な区分けの方式は以下の通りです。

キリスト教国=太陽暦を採用している国=日曜が休日
イスラム教国=イスラム暦を使っている国=金曜が休日
ユダヤ教国(イスラエル)=ユダヤ暦を使ってる国=土曜が休日

仏教に関しては後ほど言及しますが、実際の皆さんが営む休日には特に影響していないです。
日本は仏教国(実際には無宗教?)と言われていますが、明治以降に太陽暦を採用した事により日曜日がお休みになりました。
太陽暦に関してご存知無い方はこちらをご参照下さい。

太陽暦と太陰暦!違いって知ってますか?

日曜日を休日にするという習慣は、キリスト教の安息日の教えから来ていることは良く知られています。
旧約聖書によれば、神は六日間で世界を創造し、七日目に休息をとったことから、七日毎に「安息日」を設け、
仕事や世俗的な営みを休んで、教会へ行き、信仰を中心にした静かな日をおくるという教えがあります。

キリスト教においては以下の理由により日曜日を「安息日」=「休日」と定められました。
「イエス・キリストの復活」
「復活したキリストが弟子たちに現れた日」
「聖霊降臨(ペンテコステ)」
これらが起こった日は、全て「週の初めの日」=「日曜日」でした。
このためヨハネの黙示録1章10節の「主の日」に基づき、キリストの復活を記念し、
復活の日である日曜日を「主日」(または「主の日」「聖日」)と呼び、礼拝を行うようになったのが由来です。

一方でキリスト教の前身である”ユダヤ教”(旧約聖書時代)では解釈が異なり一週間は日曜日から始まり、土曜日で終わるとしておりました。
それ故に創世記の7日目の安息日を土曜日としており、それ以来ユダヤ教ではずっと、土曜日を安息日として守っています。
*ちなみにキリスト教でもイエスの時代は安息日を土曜日としていた事から土曜日を安息日と解釈している流派も存在します。

ユダヤ教から派生した”イスラム教”では教祖ムハンマドがメッカを脱出した金曜日を安息日としています。

前述した仏教にも似たような「安息日」があります。
月齢の暦で新月と満月の日、その間の各一日の月6回やってくるので、六斎日(ろくさいにち)と呼ばれています。
具体的には陰暦の8日、14日、15日、23日、29日、30日です。
この六斎日には、いつも仏教徒が守る信仰の基本である五戒に加えて、
「正午を過ぎてから食事をしない」
「化粧や装飾品などで身を飾らず、歌舞音曲などを楽しむのを慎む」
「大きくて立派な寝台など、贅沢な品を使用しない」
という三つの戒めを加えて行動を慎むことが勧められています。
ただ陰暦を休日として行動している国は仏教国でも存在しないと思います。
あのブータンでも日曜日はお休みです。

イスラム教国家でも世俗的な国は西側国家と同様に土日を休みとしております。
基本ベースは太陽暦を中心とした日曜日が休日となっています。
実際にそうしないと人間生活が難しいですからね。

日本では金土日その他の平日関係なく24時間フル稼働している人がたくさんいます。
たまにはゆっくり休んで「お休み=休息日」の意味合いをしっかりと考えてみませんか?

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