モーセの海割れは本当にあったのか?

こんにちは。
昨日のお話(オーロラ)に続いて自然現象のお話です。
皆さんは海が好きですか?
もし海で遊んでいる時に突然「海面が割れて」道があらわれたら驚きますよね?
そしてそんな事はあるわけないと思うかもしれません。
あくまで「物語」だけのものだと。。。。

具体的な話にあるのが旧約聖書における偉人「モーセ」の話ですね。
モーセが“海を割った”という奇跡のエピソードが旧約聖書の中にあります。
なんとモーゼが海に向かって手を差し出すと海面が割れて道があらわれ、エジプト軍から逃れることができたとあるのです。

「モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行き、水は彼らの右と左に壁のようになった。」(出エジプト14:21-22)

このお話を昔の誰かが作ったフィクションだろうと一笑するのは簡単です。

ですがこの「海割」が本当にあったかどうかをまずは考察してみましょう。
モーゼは本当に“海を割った”!? フィクションではなかった、「モーゼの奇跡」!!より転載

 ユダヤ教の経典、「旧約聖書」。そこには、ヘブライ人の歴史が膨大なエピソードとともに綴られている。考古学的見地からの研究や発掘調査によって、これが単なる神話ではなく、史実に基づいた事柄も含まれていることが次第に明らかになってきた。今回は、特に有名な「モーゼが“海を割った”」という奇跡のエピソードさえも、実際に起こった現象なのではないかとする最新の研究結果についてお伝えしよう。

■“海が割れた”奇跡とは

 紀元前13世紀ごろ、エジプトで奴隷として使役されていたヘブライ人たち。旧約聖書によると、彼らはモーゼに率いられてエジプトを脱出、約束の地「カナン」(現在のパレスチナ)を目指した。エジプトのファラオは、彼らを引き戻そうと軍隊を差し向けるが、有名な奇跡はここで起きた。モーゼが手を上げると“海が割れ”、道ができたのだ。ヘブライ人が渡りきったところで海は元に戻り、追いかけてきたエジプト人は溺れて死んだ――。

 このエピソードが史実であるとは、にわかには信じ難い話だが、今月8日付の「ワシントン・ポスト」紙によると、すでに現代の科学が謎を解き明かしつつあるという。

■コンピュータで再現した結果……

 研究を指揮したアメリカ大気研究センターのカール・ドレウス氏は、考古学的な手法と科学的な手法を用いて謎に挑んだ。まず氏は、“割れた”とされる「葦の海」について、紅海だとする説が一般的だったものの、これは誤訳によるものであり、実際はナイル川デルタ(三角州)北東部に存在したタニスという都市付近にできたラグーン(潟湖)であると考えた。

その上でドレウス氏は、様々なデータを用いて当時の地形状況や気候をコンピュータモデルで再現。東から強烈な風を吹かせると、嵐のようにラグーンの水面が波立ち、海水が西へと追いやられることを確認した。時間にして4時間程度だったという。また19世紀後半、エジプトに軍事介入した英国軍の記録にも、現地で強風が吹きラグーンの水が完全に無くなっていたとの記述が見られるという。さらに同様の現象は、エリー湖(北米大陸五大湖のひとつ)などでも観測されているとした。

■伝説と史実の関係

 ドレウス氏の研究は、モーゼが“海を割った”エピソードが史実かどうか証明するものではない。しかし奇跡と思われた現象が、特定の条件下によって発生し得るということを明らかにした。来年1月30日、モーゼの活躍を描いた大作映画『エクソダス:神と王』も公開されるようだが、彼が“海を割った”エピソードを、完全なフィクションと言い切ることはできないのだ。
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旧約聖書に出て来るエピソードは、一般的に考えて常識外の話が多いので本当にあったのか?
といぶしがってしまう事が多々あります。
「ノアの箱舟」「ソドムとゴモラ」。。。。
普通の人間の考えだと、聞いただけでフィクションとして考えてしまうのもやむを得ません。
ですが多くの旧約聖書のエピソードが実際に起こった出来事として考察・研究されています。
ノアの箱舟は実在した?トルコの火山に突き刺さった状態で発見された謎の建造物(※追記あり)
聖書の都・ソドムとゴモラが消滅した原因が判明?!~古代ニネヴェの遺跡の石板に滅亡の真相が隠されていた?
なので「モーゼの海割」を実際にあった事実としてとらえても違和感は無いかと思います。
そして「海割」に関しては実際に起こっています。

例えば有名な海割れは、天童よしみの歌でもおなじみの韓国の珍島(チンド)やソウルから日帰りできる済扶島(チェブド)でも見ることができるんです。
先日のピラミッドの話も日本から身近なお話でしたが海割れも身近な存在ですね。
珍島海割れ祭りより転載

<珍島神秘の海割れ>
珍島の一番の見所といっても過言でないのがこの海割れ現象~。珍島郡古郡面回洞から義新面の芽島里の間の約2.8kmが、干満の差で海底の砂丘が広いところでは約40mの幅で海の上に道のように現れます。月に一度は必ず開く海ではありますが、せっかくならば「珍島神秘の海割れ祝祭」というお祭りが開かれている期間に訪れたいもの!韓国はもちろん、世界中の人々がこの海割れ現象を一目見ようと集まってきます。祝祭の時には、珍島固有の民俗芸術やコンサートといった公演が見られる特設ステージや、珍島名物の海産物が食べられる屋台などが会場内に立ち並び、島の人々と観光客が一つになり、大いに村は盛り上がります。
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そしてこの海割れは実は日本にも見られる現象なのです。
場所は瀬戸内海に浮かぶ「甘崎城」です。

甘崎城 ~日本唯一の近世城郭海城~より転載

甘崎城は大三島の沖合に浮かぶ島全体を城郭とした海城で、海の難所とされる花栗瀬戸を押える位置にあります。村上海賊が去った後も、藤堂氏によって近世城郭として改修された日本唯一の海城となります。城跡には大小30mに及ぶ直線の石垣遺構が海底にあり、大潮時には石積みも出現。そして、年に数回の潮の干満の大きい時には海が割れ、岸から島に歩いて渡ることができます。
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人によっては日本国内の旅行よりも韓国までフライトで飛んだ方がこの「海割れ」を体験するのに良いかもしれませんね。
ちなみに韓国でこういった海割れ現象が見られる場所は合計5か所あります。
普通は1年に数回しか見れませんが、「済扶島」は1日2回 それもほとんど年中見れます。
海の道ができる時間にあわせて行けば、モーゼが神からの奇蹟を感じた素晴らしい光景を目にすることが出来るでしょう。
韓国に旅行の際には是非訪れてみて下さいね。

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